65歳からの独り言

とまどう新米高齢者

定年後の仕事

昨日は同級生が遊びにやってきた。

急に復職依頼の話があり、今週から仕事を始めたばかりとのこと。

中学教師定年前に癌を発症したが、幸い治療の甲斐あって元気になっていた。

しかし定年後も仕事を続けていた時に新たな癌を発症

彼女もおひとり様だが、とても気丈に治療を受けながら仕事は継続していた。

でも仕事量や仕事時間は激務で、自宅に帰り着いた時にはバタンキュウ

食事を作る元気もなく総菜を買って帰る日が続いた為、「生活習慣が悪くなれば病気が悪化する。残りの人生もっとノンビリ自由に過ごしたい」と思い今年4月に退職を決意したとのことだが、

不思議な事に、多くの同級生達から同じ話を聞くのだけど、

若い頃に「忙しくて(仕事や子育て)出来ない!」と言っていた合言葉

  • 「忙しくて食事作る暇がない」
  • 「忙しくて掃除する暇がない」
  • 「忙しくて・・・・暇がない」

だけど、子供も巣立ち、仕事も定年を迎え、たっぷり暇な時間が出来たら

合言葉が「そのうちやる、ボチボチやる」に変わる。

朝起きて何もスケジュールを決めていない一日の時間有効活用は難しい。

しかし暇な時間が多くなる分、社会から取り残された疎外感、孤独感が増してくるので精神的にも体力的にも宜しくない!

それより、働ける場所があるなら身体と頭使って働き、他人と交わる事で認知症予防にもなり、お金も増え、良いことづくめだ♡

まだ世の中には高齢になっても働く事に悲観的な話も聞かれるが、寝たきり老人が多い日本にしない何よりの予防策だと思う。

友人も弟さんを亡くしたばかり

「秋の夜長には思い出して悲しくなる」と復職を決意したそうだ。

友人の復職に大賛成!!

身体に気をつけながら頑張って欲しい♡