定年後の仕事
昨日は同級生が遊びにやってきた。
急に復職依頼の話があり、今週から仕事を始めたばかりとのこと。
中学教師定年前に癌を発症したが、幸い治療の甲斐あって元気になっていた。
しかし定年後も仕事を続けていた時に新たな癌を発症
彼女もおひとり様だが、とても気丈に治療を受けながら仕事は継続していた。
でも仕事量や仕事時間は激務で、自宅に帰り着いた時にはバタンキュウ
食事を作る元気もなく総菜を買って帰る日が続いた為、「生活習慣が悪くなれば病気が悪化する。残りの人生もっとノンビリ自由に過ごしたい」と思い今年４月に退職を決意したとのことだが、
不思議な事に、多くの同級生達から同じ話を聞くのだけど、
若い頃に「忙しくて（仕事や子育て）出来ない！」と言っていた合言葉
- 「忙しくて食事作る暇がない」
- 「忙しくて掃除する暇がない」
- 「忙しくて・・・・暇がない」
だけど、子供も巣立ち、仕事も定年を迎え、たっぷり暇な時間が出来たら
合言葉が「そのうちやる、ボチボチやる」に変わる。
朝起きて何もスケジュールを決めていない一日の時間有効活用は難しい。
しかし暇な時間が多くなる分、社会から取り残された疎外感、孤独感が増してくるので精神的にも体力的にも宜しくない！
それより、働ける場所があるなら身体と頭使って働き、他人と交わる事で認知症予防にもなり、お金も増え、良いことづくめだ♡
まだ世の中には高齢になっても働く事に悲観的な話も聞かれるが、寝たきり老人が多い日本にしない何よりの予防策だと思う。
友人も弟さんを亡くしたばかり
「秋の夜長には思い出して悲しくなる」と復職を決意したそうだ。
友人の復職に大賛成！！
身体に気をつけながら頑張って欲しい♡
予想どおりの腹回りサイズ増加
昨年までは健診結果が封書で送付されてきたが、今年は結果通知書を受け取りにくるようにとハガキが届いた。
結果は、予想どおり”腹回り”サイズ増加
それ以外は、極めて良好♡
結果を聞くだけ？だと思っていたら、理想とする腹回りサイズに向かって努力目標を掲げなければいけないらしく、
４ヶ月後に、体重－４ｋｇを目指すことになった(>_<)
腹回りは、体重１Kｇに１㎝減少するそうで、体重落とせば４ｃｍは減る計算になる
私的には、腹回り１０ｃｍを目指したいのだが、標準体重まで－４ｋｇ
それ以上落とさないようにとのこと。
残り皮下脂肪の６ｃｍは、どうすれば良いのか？？
とりあえず、体重－４ｋｇ落としてから考えよう。
私の生活習慣アンケートから導き出された目標達成までの行動計画は、
１，お酒の休肝日、週２日
２，食べるスピードを落とす為に、食事時間を最低２０分にする
３，豚バラ大好きなので、脂質を減らす
４ヶ月後に結果を報告するハガキが届くらしい
おっ、ちょうど６５歳を迎えた頃
目標設定と報告義務は面倒だが、自分の意志は弱いので管理されている方が励みになる。
有難い♡と、前向きに捉えて早速今日から頑張ってみよう！！
ちなみに、月・火を休肝日に設定
今夜は寒くなったので、ホット焼酎呑むぞーー
ガラケーの終焉
私の周りには、まだ”ガラケー”が多い
３Gが近く終了する。
交換時期も大詰めにきているが、「もうそろそろ変えなきゃと思うのだけどね。あまり必要性を感じないから」と気乗りしなさそう。
私は若いときから人一倍好奇心旺盛なので、スマホはiPhone初期の頃から使っていたが、電磁波を感じやく、長電話をすると持っている手がしびれたり、耳鳴りが気になり始めたので、世の中殆どがスマホを使いはじめたころ、通話専用でスマホ➔ガラケーに交換し、MailやネットはiPadを使うことにした。
しかしキャシュレス化が進んでくると、大きなiPadを出してレジ決済はバーコードが巨大過ぎて？レジで中々読み取れない事や、買い物行くたびに重いiPadをバックに入れて行かねばならない
それにバックにiPad入れると、銀行の通帳磁気テープが破壊される
特に郵貯通帳は他銀行に比べて磁気テープが狭いせいか？直ぐに破壊される
とうとう郵便局員から「バックに通帳とiPad一緒に入れないでください」と言われて、iPad専用バッグが必要になり超面倒
前職の書店勤務の時、新しい事業として携帯ショップも始めたので特に思い入れがある。
携帯SHOPを始めたころ、全社員に携帯普及のノルマがあった。
しかしソフトバンクの前”Jフォン”の時代だったので、田舎に強いドコモやAUと比べて電波も弱く、ノルマの為に勧めた友人達から「家ではつながらないのだけど」という苦情が多かった。
その時のオーナーの説得が凄かった！？
「携帯電話とは？外出するときに携帯する電話です。家にいるときは家の固定電話を使えば良いのです」
苦しい言い訳であったが、当時は妙に納得した！
この２５年くらいで携帯する電話だけだった携帯電話が、生活に必要なありとあらゆるものが詰まったスマホに変貌するとは夢にも思わなかったなぁ～
でも、一つ心配なのは
今から学校でも教科書がタブレットへ変わる
家でも、学校でも、スマホやタブレットと接する子供達の健康被害は大丈夫なのだろうか？
その上、青色光を見続ける時間も長くなり視力の問題も気になる。
便利と不便は表裏一体
言い訳が増えると脂肪も増える
若い頃から、いくら食べても太らないし胃下垂もあるので、絶対に太らないタイプだと思っていた。
しかし、会社を42歳で辞めて1ヶ月後から急激に太り始めた。
半年後には1２㎏増！！
今までの服がまったく入らない(>_<)
原因はハッキリしている。
一日中動き回るハードな仕事を辞めてノンビリ過ごしているのだから仕方ない。
こんなに太ったのは人生初なので、どうして良いかわからない。
短期間に太った為、”頭の中の自分”と”現実の自分”にギャップが生じていた。
新しい服を買おうとブティクへ行った時の事を今でも鮮明に覚えている。
試着しようとしたら店員さんと目があった。
今までであれば、「どうぞ試着してくださいね」と言うのに何も言わない。
その代り、なにか？目で訴えている。
不思議に思いながら試着してみると、腰から上に服が上がらない！(>_<)
そっかー店員さんは、私が試着しようとしている服の号数と私の身体を見比べて、「その服は貴女の身体に合いません」と言えなかったのかーーと合点した。
それから数十年、ブティクの敷居は高くて入れなくなってしまった。
５０代までは外見のプロポーションを気にしてダイエットに励む
しかし６０代以降の肥満は病気に直結する。
先月受けた健康診断
昨年は封書で結果が送られてきたのに、今年は「結果を聞きにきてください」
どうやら何かヤバイらしい。
心当たりはある！
腹回りサイズが更に増えていた(>_<)
今年は肩の激痛で、ジム通いを止められてていたせいか？
脂肪の量が増えた分、言い訳も増えてくる
余談だが、
先日体重１４０㎏という女性のお客様が来店された。
今まで１００kg近い男性客の施術経験はあったが、女性では初めてでかなり焦った。
脂肪が全てのリンパ節をも圧迫し、首の気道も圧迫しているのか？呼吸も荒いので命の危険を感じた。
「身体のトリートメントでリンパの流れを良くしたら痩せやすいのではないか？」という来店理由であったが、
体重１００ｋｇ越えたら、他人（素人）が無責任に教えるダイエット法ではなく、管理栄養士の食事療法、プロの運動療法、肥満対応の病院へ直ぐに相談されるように提案した。
まだ３５歳だから、真剣に取り組めば改善するはず
実行に移されただろうか？
その後が心配だ・・・
物欲はアンチエイジング
高齢になるほど物欲は消えるらしいが、私の物欲はまだまだ健在
毎年の手帳を変える時に、今年１年に欲しい物を書く！
今年買えなかった物は翌年の手帳へ・・決して無理はしない
そして、なるべく品質を妥協しない
買えるまで待つ
こんな気の長いこと、若い時にはできなかった
欲しかったら、お金なくてもクレジットカードで買い物した
６０歳くらいから変わったかな？
例えば
３０年間も使ったオーブンレンジが今年壊れた
電器店へ行ってみる
買うなら人生最後まで使えるオーブンがいい
機能の少ない安物買いして途中で買い換えたくなったら、のこり人生少ないのだから無駄になる
欲しいオーブンは１０万円弱
確認だけして、欲しい物リストへ記入する
欲しい物リストは優先順位を決めている
オーブンレンジの優先順位は現在５位！
オーブンレンジはなくても代替がきくから急がなくても大丈夫
少々不便だが、冷凍ご飯は蒸し器で温めると美味しい
冷凍製品は自然解凍
パンはホームベーカリーで焼く
ちなみに、１位は車、２位は冷蔵庫、３位は洗濯機
電化製品は購入時期が同じ頃なので、壊れる時期が同じになる
車、冷蔵庫、洗濯機は待ったなし！
３つとも高価なのに、タイムリミットの兆し
なんせ、のこり人生が微妙な時期にきているから、品質が良いものを購入出来るまで待ちたくても、車・冷蔵庫・洗濯機の寿命が尽きるまでに買い換えなくてはならない。
他の欲しい製品は、購入できるまでスペースは空けておく
スペースを他の品物で埋めると、意欲が薄れてしまう
近い将来動けなくなった時に、一つ、一つ、頑張って購入した、お気に入りの品物に囲まれて気持ち良く暮らしたいと思うから。
すると、働く意欲も生れる！！
元気で働く為には、健康でなければならない
健康を維持する意欲も生れる！！
物欲はアンチエイジングなのだ
65歳ですが！何か？
来年１月には、「高齢者と認定される６５歳」
今のところすこぶる健康で体力にも自信はあるが、この仕事特有の恐れが先日とうとう現実になった。
私自身が４０代のころ、知人の紹介で初めてのマッサージ店へ行ったら、施術者が７０代？後半くらいの女性だった。
母親より高齢の女性にマッサージしてもらうことに、癒されるより凄く申し訳ない気持ちになったことを覚えている。
今までは口コミのお客様が殆どだったので４０～６０代のお客様が多かったが、最近はインターネット検索で来店される２０代～３０代男女が多くなったので、この時の感情を思い出していた矢先だった。
昨日初めて遠方から来られた５０代女性が施術中に「失礼ですがおいくつですか？」と聞かれ、「もうすぐ６５歳です」と答えると「わーーー申し訳ないですーー私の方が若いのに」と・・・
とうとう一番恐れていた言葉を聞いた(>_<)
しかし１０歳ほどしか変わらないから「ん？？？」とは思ったが、施術前の足浴後、お客様の足をタオルで拭く間も大変恐縮されていたので、このような場所に馴れていらっしゃらないのだろう。
ご本人には悪気ない思いやりの言葉だと思うのだが、一番気になっていた言葉を、気になり始めたときに聞いたので、我ながら少々傷ついた(>_<)
自分の年齢でお客様に気を遣わせたくない。
今後は正直に年齢を告白することはやめよう！！
体力が衰えないようウォーキング・ジム・ホームヨガなど努力はしているが老化は止められない。
まっ、仕方ない！人間だもの
と諦めず
小綺麗な高齢者目指して、シワ・シミ・たるみ・と戦おう
ずっと通ってくださるお客様たちと一緒に年を重ねていければ幸せ♡
追伸
６４歳のお肌には乾燥が大・大・大敵！
スチーマーが壊れてしまって、今はホットタオルで代用中
来年の欲しい物リスト、スチーマーが１０位圏内にはいってきた。
か弱くなった？男性の足
自宅でフッリリクレクソロジー店を開業して２１年になる。
よく続けてこれたものだ～と我ながら感心する。
２１年時代の変化の一つに、
昭和男性と昭和後半から～平成男子の足は変化している！？
時代と共に変化するのは当然だと思うが面白い！？怖い！？
足だけ集中して施術していると、男性の足であることを忘れることがある。
５０歳後半以上男性の足は、ごつく、ふくらはぎも太く、すね毛はモジャモジャが多い。
しかし、４０代後半以前男子の足は、細く、ふくらはぎも細く、すね毛が薄いか・なし。
最近は、男性脱毛がブームらしいので、「脱毛されてますか？」と聞くと、「元々薄いです」とのこと。
２１年前に自宅でフットリフレクソロジーを開業した時には、男性のお客様も受けていたが、途中から女性専用にした。
やはり男性客の足は大きく太い為、年齢的・体力的にキツい
但し、奥さまからご主人を紹介、お母さんから息子さん紹介の男性は受けていた。
ご紹介以外はお断りしていたのだが、最近になって何故か？若い男性からのお問合せが凄く増えた！
どういうこと？？と不思議に思っていると、
あるお客様情報では、
大手のマッサージ店スタッフが仕事がキツくてドンドン辞めていくらしい。
スタッフ不足でお店を時々休むことも増えたようで、行き場を失ったお客様が新たな
店を探しているようだと教えてくれた。
そこで「もう一度男子も受けてみるか」と１０月から男性予約も入れることにした。
この２０年で、女性の足は大きくなった！
その代り、男性の足はか弱くなった気がする。
気候変動も怖いけど、人間の身体も大きく変わっていることが怖い
